「1940年度 (昭和15年度)」の版間の差分
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9月27日 日独伊三国同盟成立<br> | |||
1月 食糧増産に青少年学徒を動員<br><br> | |||
流行語-ぜいたくば敵だ・一億一心<br> | |||
流行歌-湖畔の宿・隣組<br> | |||
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==できごと<ref>1940(昭和15)年4月~10月については、「校友会雑誌 第17号」P68からの学校歴から転記しました。</ref>== | ==できごと<ref>1940(昭和15)年4月~10月については、「校友会雑誌 第17号」P68からの学校歴から転記しました。</ref>== | ||
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2024年8月9日 (金) 22:57時点における最新版
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1940(昭和15)年度
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できごと | 詳細・引用・寄稿 |
4月 2日 始業式 4月 3日 健康診断 9月1日 始業式 1月X日 始業式 |
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世 相 | |
9月27日 日独伊三国同盟成立 |
できごと[1]
- 4月 1日 始業式、大島(英語)、加藤(國漢)、西尾(英語)、河原(教練)、河野(修身)諸先生新任式。興亜奉公日行事実施
- 4月 2日 入学式 中18回生(午後1時、帽章授与、及び入学生誓詞を本年より始む)
- 4月 4日 新旧生徒対面式。昼の全校体操(国民体操)本日より開始
- 4月 5日 正副級長、学級委員任命式
- 4月12日 補習科合格者発表(117名/受験者123名中)
- 4月12日 朝の講習開始(2、3、4、5年)
- 4月25日 靖国神社臨時大祭(早朝参拝、行軍して明治神宮も参拝す)
- 4月29日 天長節拝賀式挙行
- 5月 1日 興亜奉公日行事実施
- 5月 1~10日 結核予防、健康増進運動実施
- 5月 4日 全校マラソン挙行(多摩川堤防)
- 5月 5日 創立記念日
- 5月22日 青少年学徒への勅語下賜記念日につき奉読式挙行
- 5月23~27日 中間考査
- 5月27日 海軍記念日、講演(今村海軍中将)
- 5月30日 修学旅行出発(3年 箱根伊豆、4年 伊香保・太田、5年 甲府・富士五湖)各2泊
- 5月31日 2年修学旅行出発(日光、1泊)
- 6月 1日 1年遠足(多摩御陵・高尾山)
- 6月 1日 更衣(夏服但し物資節約の為帽子に日覆を用いざる事とす)
- 6月 7日 1年 朝の講習開始
- 6月 8日 東亜競技大会出場(神宮外苑競技場にて5年60名 戦闘教練)
- 6月 9~12日 五年生習志野野営実施
- 6月16日 保護者会及び保証人会。講演(補導協会主事藤岡氏)
- 6月18日 模擬考査(4、5年、補習科)及び実力考査(3年)
- 6月24日 第13回卒業生記念樹(月桂樹)植付
- 6月26日 満州国皇帝陛下御来訪につき学校長以下4年生16名奉迎
- 6月29日 校内剣道大会
- 7月 1日 興亜奉公日行事実施
- 7月 2日 満州国皇帝陛下御退京につき奉送(高橋先生以下4年生16名)
- 7月 7日 支那事変三周年記念日(5年 武装行軍日比谷-靖国神社、4年以下は記念式及び閲兵分列式)
- 7月 8日 菅原先生御逝去(先生は東京高等師範剣道教授、本校剣道嘱託)
- 7月13~18日 学期末考査
- 7月20日 終業式
- 7月21日 夏期鍛錬期間諸行事開始(集団勤労、学科講習、御宿臨海学校、運動競技剣道等)
- 8月28日 転入学考査、合格者:1年 12名、2年 4名、3年 3名、4年 1名)
- 9月 2日 始業式、興亜奉公日行事実施
- 9月 5日 正副級長任命式、防空演習実施
- 9月 9日 節米のためパン食開始
- 9月13日 水泳大会
- 9月14日 短縮授業終了
- 9月15日 満州国承認記念日
- 9月16日 朝の講習開始(1年 64名、2年 61名、3年 45名、4年 23名)
- 9月17日 模擬考査(4、5年、補習科)
- 9月18日 故北白河宮永久王[2]殿下御衷儀(午前10時30分遙拝黙祷)
- 9月20日 校医(歯科)酒泉氏紹介式
- 9月23日 秋季皇霊祭[3]
- 9月28日 日独伊同盟成立につき訓辞。放課後学年別行軍
- 9月30日 岸本先生御凱旋(満2年中支北支に転戦。午前6時品川駅に出迎え)
- 10月 1日 興亜奉公日行事実施、体力章授与
- 10月 2~5日 防空演習
- 10月 5日 学芸会(1、2、3年)、見学(4年 帝室博物館、科学博物館、5年 東日天日館、東日新聞社)
- 10月12日 戊申詔書[4]、軍人援護勅語奉読式、及び訓話
- 10月13日 大政翼賛、三国同盟国民大会に参加(3年150名 芝公園)
- 10月14日 銃後奉公強調週間の行事として古鉄献納及び慰問文作製
- 10月16日 4、5年宮城内外苑勤労奉仕
- 10月17日 新嘗祭、5年、1、2年宮城内外苑勤労奉仕
- 10月18日 靖国神社臨時大祭につき休業。御親拝午前10時15分に遙拝黙祷
- 10月20日 紀元二千六百年奉祝運動会
- 10月23日 靖国神社、明治神宮参拝(全校生徒)
- 10月25~31日 中間考査
- 10月30日 教育勅語渙発五十周年奉読式、学校長は教育功労者として文部大臣より表彰せらる
- 10月31日 午後講演(国民納税について。内務省理事官谷口壽太郎氏)
- 3月 8日 卒業式 中14回生(男子226名)
教職員
職名 | 担任学科 | 氏 名 | 就 任 | 本籍地[5] | |
---|---|---|---|---|---|
学校長 | 岡田 藤十郎 | 1923/01/15 | 愛知県 | ||
配属将校[6] | 内田 辰雄 | 1927/03/16 | 熊本県 | ||
教諭 | 修身 | 修身 | 岩崎源兵衛 | 1923/03/15 | 東京府 |
修身、国漢 | 鈴木 鶴吉 | 1926/03/31 | 茨城県 | ||
修身、国漢、法経 | 岩本 實次郎 | 1923/04/12 | 愛知県 | ||
国漢 | 臼杵 東峻 | 1923/04/05 | 熊本県 | ||
手塚 昇 | 1924/03/31 | 栃木県 | |||
尾見 修一 | 1926/03/31 | 茨城県 | |||
宮下 幸平 | 1927/03/31 | 群馬県 | |||
田波 又男 | 1927/03/31 | 栃木県 | |||
岸本 美之留 | 1930/04/07 | 東京府 | |||
高野 正巳 | 1930/09/19 | 長野県 | |||
国漢(習字) | 斎藤 梅雄 | 1924/03/31 | 東京府 | ||
社会 | 地理 | 児玉 貞臣 | 1923/02/23 | 島根県 | |
歴史 | 山本 義夫 | 1924/03/31 | 長野県 | ||
甲藤 太郎 | 1926/03/31 | 高知県 | |||
歴史、地理 | 都築 秀徳 | 1925/03/31 | 高知県 | ||
数学 | 栗原 善範 | 1923/04/30 | 神奈川県 | ||
飯野 兼八 | 1924/03/31 | 東京府 | |||
高輪 休郎 | 1925/05/15 | 東京府 | |||
崎谷 巖 | 1926/03/31 | 栃木県 | |||
沼尻 源一郎 | 1927/03/31 | 茨城県 | |||
理科 | 博物[7] | 北見 宗吉 | 1923/04/05 | 東京府 | |
一瀬 義行 | 1925/03/31 | 東京府 | |||
物化 | 桑野 達平 | 1925/03/31 | 福岡県 | ||
峯岸 政之助 | 1930/03/31 | 埼玉県 | |||
英語 | 伊藤 義末 | 1923/03/30 | 千葉県 | ||
大伴 峻 | 1924/03/31 | 東京府 | |||
斎藤 幸之助 | 1926/03/31 | 埼玉県 | |||
川波 千尋 | 1926/03/31 | 福岡県 | |||
百田 治朗 | 1926/03/31 | 山梨 県 | |||
大竹 健夫 | 1927/03/31 | 東京府 | |||
体操 | 加藤 譲 | 1923/04/10 | 岐阜県 | ||
岐部 信之助 | 1924/02/11 | 静岡県 | |||
市野 保 | 1924/03/31 | 東京府 | |||
峰岸 徳哉 | 1927/03/31 | 群馬県 | |||
芸術 | 図画 | 麻生 秀二 | 1923/03/31 | 東京府 | |
唱歌 | 松井 力 | 1925/03/31 | 東京府 |
嘱託・学校医
教科 | 氏名 | 就任 | 本籍地 | ||
---|---|---|---|---|---|
嘱託 | 国漢 | 龜山 與市 | 1925/06/20 | 岐阜県 | |
斎藤 芳滋 | 1927/03/31 | 東京府 | |||
福村 清 | 1929/03/31 | 大分県 | |||
数学 | 奈良 善雄 | 1926/03/31 | 青森県 | ||
赤沼 實 | 1929/10/09 | 長野県 | |||
理科 | 博物 | 岸谷 貞治郎 | 1925/03/31 | 大阪府 | |
英語 | 佐藤 浩 | 1924/03/31 | 山形県 | ||
ヘンリー・マーフォート・ケーリー | 1926/04/01 | 米国 | |||
長見 久堅 | 1929/03/31 | 島根県 | |||
山口 孝 | 1929/04/09 | 千葉県 | |||
体操 | 森田 文十郎 | 1925/03/31 | 埼玉県 | ||
佐藤 留五郎 | 1927/03/31 | 福島県 | |||
芸術 | 図画 | 吉田 雄司 | 1927/05/09 | 千葉県 | |
学校医 | 岡田 省三 | 1926/09/18 | 東京府 |
書記
職 名 | 氏 名 | 就 任 | 本籍地 |
---|---|---|---|
書記 | 佐藤 正男 | 1924/02/20 | 東京府 |
永山 政信 | 1924/04/05 | 茨城県 | |
平野 義包 | 1927/03/15 | 愛知県 |
学芸会
- 10月5日(土)午前8時より(1、2、3年のみ)
- 開会挨拶
- 閉会挨拶
運動会
- 10月20日(日)紀元二千六百年奉祝運動会
- 運動会詳細については「校友会雑誌 第17号」P89から記載されています。
「校友会雑誌 第17号」紀元二千六百年号
- 「校友会雑誌 第17号」は、1940(昭和15)年12月22日発行されました。
- 中17回 三宮 洋 様より寄贈いただきました。
「校友会雑誌 第17号」紀元二千六百年号 全文
- 以下のリンクから「校友会雑誌 第17号」全文をご覧いただけます。
- 「校友会雑誌 第17号」PDFファイルへのリンク
卒業アルバム
関連項目
*← 1939年度 (昭和14年度) *→ 1941年度 (昭和16年度)
脚注
- ↑ 1940(昭和15)年4月~10月については、「校友会雑誌 第17号」P68からの学校歴から転記しました。
- ↑ 北白河宮永久王(きたしらかわのみや ながひさおう、1910(明治43)年2月19日 - 1940(昭和15)年9月4日)は、日本の皇族。陸軍軍人、貴族院議員。北白川宮成久王の第1王男子。最終階級は陸軍砲兵少佐(薨後特進)。母は明治天皇の第7皇女房子内親王。妃は男爵徳川義恕の次女祥子。参謀たる陸軍砲兵大尉として蒙疆方面(モンゴル及び中国北部)へ出征していたが、演習中に航空事故に巻き込まれ殉職した。
- ↑ 毎年秋分の日に、皇霊殿で、歴代の天皇、皇后、皇親などの霊をまつる祭儀。もと国家の祭日であった。現在の国民の祝日「秋分の日」にあたる。
- ↑ 戊申詔書(ぼしんしょうしょ)は、1908(明治41)年戊申の年に出された明治天皇の詔書。日露戦争後の個人主義・社会主義の盛行を戒め、国民に勤倹を求めた。この詔書をきっかけに地方改良運動が本格的に進められ、学校教育でも教育勅語と並ぶものとされ、国民に大きな影響を与えた。
- ↑ なぜか「本籍地」が記載されています。
- ↑ 旧日本陸軍で、学校教練のため陸軍現役将校配属令などにより官公私立の中学校、高等学校、大学予などに配属された将校。
- ↑ 明治、大正、昭和初期までの小学校、中学校の動植物・鉱物を内容とする教科の名称。
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2024年8月9日:直近編集者:Teisaku
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