開校記念日の変遷

提供:八中・小山台デジタルアーカイブ
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開校記念日の変遷

開校記念日は、1924年~1955年までは、5月5日でした。
しかし、戦後の1949(昭和24)年から5月3日が「憲法記念日」という国民の祝日となったため、1956年から「5月4日」に移動しました。


ところが、1985年に祝日法が改正され、祝日と祝日にはさまれた平日1日も国民の祝日とすることが決まり、5月4日は『暫定祝日』となったのです。
しかし、この時点では5月4日が土曜日や日曜日の場合でも、振替休日はありませんでした。
1986(昭和61)年度までは、開校記念日は5月4日でした。
そして、翌1987(昭和62)年度の開校記念日の記載は「1988(昭和63)年度学校要覧」にはありません。何月何日だったのでしょうか?


1988年(昭和63)度の開校記念日は1989年1月20日(金)に移動しました。
これは、翌21日(土)~22日(日)にかけて実施された共通一次試験で、小山台高校が試験会場校になったため、前日の準備で、生徒を休ませたものと考えられます。
1989年度の開校記念日も、1990年1月20日(土)となっています。この年小山台高校は、共通一次試験の試験会場ではありません。
一度決定すると、なかなか変更できないのでしょうね。
なお、5月4日が正式な国民の祝日になったのは2007年のことです。「みどりの日」として制定されたことで、飛び石連休が解消され、土曜日や日曜日と重なったときにも振替休日ができるようになりました。


「開校記念日」の変遷でした。





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脚注:

2024年2月11日:直近編集者:Adminkoyama100
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