八台美術会

提供:八中・小山台デジタルアーカイブ
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八台美術会

「八台美術会」は、1984(昭和59)年 3月19日に発足した、菊桜会同窓生のサークルです。
以下は、八台美術会 事務局長の高12回 高田 正朗さんより寄稿いただきました。


1. 発足年月:1984年3月19日
旧制八中のOBが「八六会」という美術展を開催していた。それが発展し1984年3月19日(八台美術会として会則を定め設立の日)に八台美術会として発足。


2. 発起人名:中6回 三上隆彦、中6回 石井華一、中8回 澤田俊光


3. 発足時のメンバー数:上記発起人 3名


4. 発足の経緯
旧制八中の三上隆彦他数名が以前から「八六会」という美術展を銀座のギャラリーで開催していた。
彼らが60歳を超える頃、小山台高校OBで絵を描く若い人にも参加してもらおうとなった。
最初は絵画だけだったが、2~3年後には絵画の他、徐々に陶器、書、切り絵、版画、彫刻、和紙絵、写真などの作品も参加するようになった。


5. その後のメンバー数の推移
その後、八中OBの他小山台高校のOBも参加し、現在では35名 (内女性が9名)。


6. 主な活動状況
毎年5月に銀座4丁目近くの大黒屋ギャラリーで、旧制八中、小山台高校OBの八台美術会が八台展と称して展覧会を開催している。
今年の5月の八台展は第40回の記念展覧会となった。


7. 「会報」発行状況
会報は発行していないが、八台展を開催するごとに、作品集を会員の手作りで作成し、会員に配布している。


8. 現在の状況
現在の会員数は35名(内女性会員が9名)で、総会を5月に1回、幹事会を年3回開催する。
毎年5月に開催する八台展の前日、作品の搬入に合わせて総会とオープニングパーテイ、最終日には懇親会を開催し会員相互の親睦を図っている。
現在の運営体制:
 会長 佐山 彪(高9回)
 事務局長 高田正朗(高12回)
 会計 田宮陽子(高21回)、酒井 純(高24回)
 会計監査 大江潤也(高14回)


9. 今後の展望等 
八台展の発端は旧制八中OBでプロの画家になった三上隆彦氏とその仲間が主催する「八六会」という美術展でした。
彼は"馬の三上"と言われるほど、馬を描いて有名で、棟方志功は渡米した時に三上隆彦にお世話になったと自伝小説に記しています。
従って彼らの八六会の精神を引き継いで八台美術会があるので、単なる趣味の集まりでなく美術愛好家の会と位置づけています。
今後の展望としては、小山台高校のOBで美術、工芸等に造詣のある方に、これを機会に八台美術会を知り、参加していただき、会員を増やしたいと思っています。
既会員の推薦と幹事会の承認を経て会員になりますが、あまり当会のことをOBに知られていないことが悩みでしたので、これを機会に宜しくお願い致します。





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脚注:



























2023年12月5日:直近編集者:Adminkoyama100
TimeStamp:20231205101519