トーク:1948年度 (昭和23年度)

提供:八中・小山台デジタルアーカイブ
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校章決定近し

 校章の決定に連日勝因を重ねてきた武田先生は、記者に次のごとく語った。  まだ決定ではないが、菊の花に霜また全体を菊花とみてもよい。 八葉は団結を現わす。 寒さに負けない香り高き気品をもち。学問の理想と自立の精神を結晶させた意味を示す。 高の字を入れると幼稚になるので止めた。

(八高新聞第2号 S23.7.1)


高校については当然校章が問題となり、図案を図ったが、結局美術科の先生の考案で現在の姿になったのである。 また学年の表示には数字を用いず、校章の座を赤・黄・青に色別けし、入学年度によって卒業するまで同一の色を用うることとした。

(40周年記念誌P21より)