小山台体操

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小山台体操の歴史

「小山台体操」は1954(昭和29)年夏休み中に、体育科の薗頭、榎木、小林の三先生により考案・試作され、同年9月からの第二学期から、体育授業に取り入れ、また、生徒会役員の指導により昼休み校庭にて全生徒が行った。


1954(昭和29)年11月3日発行の「小山台新聞第18号」「小山台体操を新作」より以下に転載します。
小山台新聞 第18号「小山台体操を新作」
体力増進目指し体育科で

 勉強で机に向かう時間数の多い本校生徒の体位向上に対する諸方策は前年度あたりから急に高まり、体育科で種々考慮中であったが、この度その一つとして自校体操がお目見えした。
 これは体育科、薗頭、榎木、小林の三先生が夏休み中研究された結果できたもので、現在のラジオ体操はとかく運動不足になりがちな学生にとっては運動量も少なく、効果も少ないので、新たに15種の相当運動量の多いのを試作、今学期から正規体育授業に取り入れ、また生徒会役員の指導で昼休み校庭において全生徒が行っている。
 自校体操を有する学校は日本でも数少なく、本校の今度の試みは各方面から注目されている存在にある。
 体育科談「本校生徒向きの体操をと思い試作したものだが、案外好評なので喜んでいる。従来のラジオ体操にくらべ相当強い運動であるが、一人残らず1日も早く修得して欲しい。また伴奏音楽も体育科として相当苦心して作ったつもりだが、まだしっくりこない所もあり、こうしたら良いのではないか等という意見も大いに持って来るて欲しいと思っている」

1954(昭和29)年11月3日発行 小山台新聞18号「小山台体操を新作」




小山台体操

小山台体操 解説 (体育科作成)

  • 都立小山台高等学校体操.jpg

  • 動画

    この動画は、高42回 吉池 要 樣より提供いただきました。






    関連事項

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    脚注:

    2023年10月12日:直近編集者:Adminkoyama100
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