「トーク:1949年度 (昭和24年度)」の版間の差分

提供:八中・小山台デジタルアーカイブ
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新校名“小山台”に決定
新校名“小山台”に決定



2023年8月26日 (土) 17:15時点における版

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新校名“小山台”に決定

 昭和24年4月都教育委員会の指令によって都立新制高校の名称が全般的に変更されることとなり、それに伴って本校でも昨年末より新校名を募集中であったが、その結果「小山台高校」と9月より改称する。  校名募集の対象は主に本校生徒であったが、職員・父兄及び先輩の発案もあり、「南陵高校」「武蔵高校」「小山台高校」等が候補にのぼったが、「小山台」は地元町民の賛同も多く得たものである。 今回の教育委員会の指令は従来の数字の校名からくる標準差別視の印象を排し、新教育制度に相応して共学制への準備を目的としたものである。

(八高新聞第5号 S24.7.11)


校名「小山台」、男女比3対1、敬愛・自主・力行

 当時教育庁からナンバーを用いない校名に変更したいとの要求があり、八の字には未練があったが、苦慮の末「南陵」と報告した。 1年近く経ってから再考を求められたが、名案も浮かばず、隣地名をとり「小山台」と報告し、これが採用せられ25年1月に現在の校名を称えることとなった。 尚男女生徒数3対1もこの年に定められたのである。 また、この頃民主社会に望ましい人間像を描き、生徒を全人的に育成する目標として敬愛・自主・力行の三徳を掲げ、従来の克己、親和、勤勉にかえたわけである。

 (40周年記念誌P22)