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==1945(昭和20)年度==
<div style="margin:-6px 0 -8px 1em; max-width:1600px">
{| class="wikitable" style="width: 85%;"
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| colspan="2" |
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ファイル:1944_中島校長.jpg|<div style="text-align:center; >第二代 中島嘉之吉校長</div>
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==できごと==
==できごと==
</br></br>
:'''1945年'''
:3月8日　卒業式 [[中20回 | 中20回生]](男子58名)：4年卒
:05.23　夜半よりの空襲で、屋内体操場同付属建物下足所・便所及び本館3階講堂焼夷弾を受けて焼失
</br></br>
:06.30　校長中島嘉之吉、依願退職。東京都視学官山根邦夫本校校長事務取扱として着任。
:12.05　山根校長事務取扱、広島師範学校男子部長に転任のため、本校教諭 岩本實次郎 校長事務取扱に就任
:'''1946年'''
:03.23　卒業式 [[中20回 | 中20回生]](四年卒58名。中20回卒業生は各自の希望により四年卒または五年卒を選択した)
:03.30　校長事務取扱岩本實次郎、本校校長に就任
<br>
==世相==
:'''1945年'''
:08.15　太平洋戦争終結
:09.15　文部省　新日本建設の教育方針発表
:12.31　修身・日本歴史・地理の授業停止
:'''1946年'''
:01.01 天皇　神格否定の詔書
:'''流行語'''－ピカドン、一億総ざんげ、四等国
:'''流行歌'''－リンゴの唄
<br>
==講堂罹災==
講堂の焼けてサルビア赤あかと　紫葉<br>
昭和20 年5 月夜、東京大空襲の際に、講堂は罹災した。当時、中学4年生、三井精機に学徒動員の最中であった。が、それも再三の夜間空襲、工場焼失、疎開等により夏頃には全く機能停止の有様となってしまった。前年11 月、B29 による初空襲では未だ母校講堂は健在であった。<br>
尊敬する山本五十六大将の戦死以来(昭和18年4月、3年生の春以降)、戦局は日毎に悪化、講堂壁面に飾られる先輩遺影も日毎に増えて行った。だが、講堂健在なる限り、我等の命運また未だ尽きずの感懐がどこかにあった。
<br>戦中派にとって、講堂とは正に武道館であり、誓いの道場であった。海軍兵学校の先輩達が軍服に身を飾り、隼戦闘機の機敏性や重爆撃機の鈍重ながら偉大な使命を諄々と説き、滅私奉公、国難に当たるの気概を吹聴し、後輩はまた若き血潮を滾たぎらせた誓いの道場であった。
<br>その後、家庭・健康等の情況変化により進路こそ異なったが、国家有為の人材たらんとする講堂での誓いを忘れることはなかった。
<br>（藤乗辰満　中19 回「創立60 周年記念誌」P134）


==教職員==
==教職員==
[[File:Sayari_za_jua_letu.jpg|thumb|300px|none|先生方の写真]]
{|class="wikitable"
{|class="wikitable"
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14行目: 46行目:
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|学校長
|学校長
|colspan="2"|修身
|colspan="2"|理科
|[[中島 嘉之吉]]
|[[中島 嘉之吉]]
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21行目: 53行目:
|1937/02/02
|1937/02/02
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|rowspan="39"|教諭
|rowspan="39"|教諭
|rowspan="8" colspan="2"|国漢
|rowspan="6" colspan="2"|国語
|福村　淸
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|1929/03/31
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|田村 富治郎
|田村 富治郎
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39行目: 63行目:
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|山越 常吉
|坂井 寿夫
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|1938/12/28
|1941/03/31
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60行目: 84行目:
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|若林 為三郎
|小谷野 藤寿
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|1939/06/12
|1940/01/31
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|小谷野 藤寿
|舞田 正達
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|1940/01/31
|1939/06/30
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|加藤 健雄
|rowspan="4" colspan="2"|社会
|都築 秀徳
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|1940/03/31
|1925/03/31
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|rowspan="1" colspan="2"|国漢・歴史
|日下部 寅次郎
|舞田 正達
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|1939/06/30
|1939/03/31
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|rowspan="2" colspan="2"|歴史
|河野 正夫
|甲藤 太郎
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|1926/03/31
|1940/04
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|日下部 寅次郎
|森　貞成
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|1939/03/31
|1944/03/31
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|rowspan="1" colspan="2"|歴史・地理
|rowspan="1" colspan="2"|歴史
|都築 秀徳
|甲藤 太郎
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|1925/03/31
|1926/03/31
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120行目: 143行目:
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|-
|rowspan="5" colspan="2"|数学
|rowspan="6" colspan="2"|数学
|高輪 休郎
|高輪 休郎
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128行目: 151行目:
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|崎谷　巖
|鈴木 正雄
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|1938/08/31
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|石井 正治
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|1926/03/31
|1942/03/31
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149行目: 179行目:
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|神賀早 武蔵
|崎谷　巖
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|1940/03/31
|1940/03/26
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|rowspan="4" colspan="2"|理科
|rowspan="1" colspan="2"|理科
|峰岸 政之助
|中田 礼吉
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|1930/03/31
|1944/03/31
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|山崎 茂雄
|rowspan="1" colspan="2"|物理
|氷見　至
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|1939/08/31
|1944/09/20
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|矢野　佐
|rowspan="1" colspan="2"|化学
|大岩　誠
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|1942/03/31
|1944/07/14
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|池亀 庄平
|rowspan="3" colspan="2"|生物
|矢野　佐
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185行目: 218行目:
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|rowspan="7" colspan="2"|英語
|松田 亀吉
|大伴　峻
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|1924/03/31
|1938/03/31
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|大竹 健夫
|杉立　容
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|1927/03/31
|1944/03/31
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|原田 茂夫
|rowspan="8" colspan="2"|英語
|大伴　峻
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|1938/03/31
|1924/03/31
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|中村　禎
|百田 治朗
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|1938/03/31
|1926/03/31
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|-
|塚越 太郎
|納谷 友一
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|1939/12/31
|1935/04/15
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|大島 好道
|原田 茂夫
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|1940/03/31
|1938/03/31
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232行目: 265行目:
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|1940/03/31
|1940/12/10
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|-
|rowspan="2" colspan="2"|体操
|高角 保一
|加藤　譲
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|1923/04/10
|1944/07/05
|
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|峰岸 徳哉
|大島 好道
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|1927/03/31
|1940/03/31
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|rowspan="3"|体操
|中村　禎
|rowspan="2"|教練
|市野　保
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|1924/03/31
|1938/03/31
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|深井 英一
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|1938/08/31
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|-
|剣道
|rowspan="3" colspan="2"|体育
|岐部 信之助
|岐部 信之助
|
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274行目: 297行目:
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|-
|rowspan="2" colspan="2"|修身・公民
|峰岸 徳哉
|岩本 實次郎
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|1923/04/12
|1927/03/31
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|河野 正夫
|市野　保
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|1940/03/31
|1924/03/31
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|rowspan="1" colspan="2"|修身・英語
|rowspan="1" colspan="2"|修身
|納谷 友一
|岩本 実次郎
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|1935/04/15
|1923/04/12
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|-
|rowspan="1" colspan="2"|音楽
|rowspan="1" colspan="2"|音楽
|秋月 直胤
|塚越 太郎
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|1938/11/30
|1939/12/31
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313行目: 335行目:
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|-
|rowspan="12"|嘱託
|rowspan="1" colspan="2"|書道
|rowspan="2" colspan="2"|国漢
|麻生 秀二
|龜山 輿市
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|1925/06/20
|1923/03/31
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|rowspan="10"|嘱託
|rowspan="4" colspan="2"|国語
|斎藤 芳滋
|斎藤 芳滋
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329行目: 352行目:
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|-
|-
|rowspan="1" colspan="2"|数学
|福村　清
|稲葉 良治
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|1941/04/15
|1929/03/31
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|rowspan="1" colspan="2"|理科
|山越 常吉
|松田 亀吉
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|1939/03/31
|1938/12/28
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|rowspan="1" colspan="2"|英語
|飯沢 紳美
|高須　豊
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|1942/03/31
|1944/03/31
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|-
|rowspan="1" colspan="2"|体操
|rowspan="１" colspan="2"|体育
|光永 秋吉
|佐藤 留五郎
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|1941/03/22
|1927/03/31
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|rowspan="3"|体操
|rowspan="2"|体育
|rowspan="2"|教練
|rowspan="1"|教練
|佐藤 留五郎
|寺田 三千樹
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|1927/03/31
|1942/04/30
|
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|-
|平山 竜五
|柔道
|光永 秋吉
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|1941/03/31
|1941/03/22
|
|
|-
|-
|剣道
|rowspan="1" colspan="2"|音楽
|林　忠男
|秋月 直胤
|
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|1942/03/31
|1938/12/01
|
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|-
|rowspan="1" colspan="2"|作業科
|rowspan="1" colspan="2"|作業
|馬島 龍三郎
|馬島 龍三郎
|
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391行目: 412行目:
|
|
|1935/03/31
|1935/03/31
|
|-
|rowspan="1" colspan="2"|習字
|麻生 秀二
|
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|1923/03/31
|
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|-
|-
423行目: 436行目:
|rowspan="1"|学校医
|rowspan="1"|学校医
|colspan="2"|歯科
|colspan="2"|歯科
|酒泉 鎮夫
|鎌田 栄一
|-
|-
|}
|}
438行目: 451行目:
|1941/03/31
|1941/03/31
|-
|-
|小澤 銀次郎
|杉立 かつ子
|1942/02/28
|1945/02/28
|-
|rowspan="2"|用務員
|上田 信吉
|1936/07/22
|-
|君塚　盛
|1945/03/15
|-
|-
|}
|}
<br>
<br>
==学芸会==
4月9日(火)午前10時より</br>
*開会挨拶
*XXXXXX：○○○○
*ああああああ（講演）：○○○○
*いいいいいい（劇）：○○○○
*ううう（ピアノ演奏）：○○○○
*閉会挨拶
[[File:The_Solar_System_-_Simple_(36469402574).jpg|thumb|300px|none|第X回学芸会の次第]]
==卒業生数==
修了：XX名
卒業：1XX名
<br><br><br>


==卒業アルバム==
==卒業アルバム==
:
<br><br><br><br>


==関連項目==
==関連項目==

2025年3月9日 (日) 22:09時点における最新版

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1945(昭和20)年度

  • 第二代 中島嘉之吉校長

できごと

1945年
05.23　夜半よりの空襲で、屋内体操場同付属建物下足所・便所及び本館3階講堂焼夷弾を受けて焼失
06.30　校長中島嘉之吉、依願退職。東京都視学官山根邦夫本校校長事務取扱として着任。
12.05　山根校長事務取扱、広島師範学校男子部長に転任のため、本校教諭 岩本實次郎 校長事務取扱に就任
1946年
03.23　卒業式 中20回生(四年卒58名。中20回卒業生は各自の希望により四年卒または五年卒を選択した)
03.30　校長事務取扱岩本實次郎、本校校長に就任


世相

1945年
08.15　太平洋戦争終結
09.15　文部省　新日本建設の教育方針発表
12.31　修身・日本歴史・地理の授業停止
1946年
01.01 天皇　神格否定の詔書
流行語－ピカドン、一億総ざんげ、四等国
流行歌－リンゴの唄


講堂罹災

講堂の焼けてサルビア赤あかと　紫葉
昭和20 年5 月夜、東京大空襲の際に、講堂は罹災した。当時、中学4年生、三井精機に学徒動員の最中であった。が、それも再三の夜間空襲、工場焼失、疎開等により夏頃には全く機能停止の有様となってしまった。前年11 月、B29 による初空襲では未だ母校講堂は健在であった。
尊敬する山本五十六大将の戦死以来(昭和18年4月、3年生の春以降)、戦局は日毎に悪化、講堂壁面に飾られる先輩遺影も日毎に増えて行った。だが、講堂健在なる限り、我等の命運また未だ尽きずの感懐がどこかにあった。
戦中派にとって、講堂とは正に武道館であり、誓いの道場であった。海軍兵学校の先輩達が軍服に身を飾り、隼戦闘機の機敏性や重爆撃機の鈍重ながら偉大な使命を諄々と説き、滅私奉公、国難に当たるの気概を吹聴し、後輩はまた若き血潮を滾たぎらせた誓いの道場であった。
その後、家庭・健康等の情況変化により進路こそ異なったが、国家有為の人材たらんとする講堂での誓いを忘れることはなかった。
（藤乗辰満　中19 回「創立60 周年記念誌」P134）

教職員

職名 担任学科 氏 名 担任 分 掌 班活顧問 本校就職 保護者会
学校長 理科 中島 嘉之吉 1937/02/02
教諭 国語 田村 富治郎 1934/03/31
坂井 寿夫 1941/03/31
皆川 一郎 1939/03/31
松永 正修 1939/03/31
小谷野 藤寿 1940/01/31
舞田 正達 1939/06/30
社会 都築 秀徳 1925/03/31
日下部 寅次郎 1939/03/31
河野 正夫 1940/04
森　貞成 1944/03/31
歴史 甲藤 太郎 1926/03/31
地理 松木　茂 1931/03/31
数学 高輪 休郎 1925/05/15
鈴木 正雄 1938/08/31
石井 正治 1942/03/31
赤沼　実 1929/10/09
金丸　滋 1939/03/31
崎谷　巖 1940/03/26
理科 中田 礼吉 1944/03/31
物理 氷見　至 1944/09/20
化学 大岩　誠 1944/07/14
生物 矢野　佐 1942/03/31
松田 亀吉 1938/03/31
杉立　容 1944/03/31
英語 大伴　峻 1924/03/31
百田 治朗 1926/03/31
納谷 友一 1935/04/15
原田 茂夫 1938/03/31
西尾　孝 1940/12/10
高角 保一 1944/07/05
大島 好道 1940/03/31
中村　禎 1938/03/31
体育 岐部 信之助 1924/02/11
峰岸 徳哉 1927/03/31
市野　保 1924/03/31
修身 岩本 実次郎 1923/04/12
音楽 塚越 太郎 1939/12/31
工作 田村　耕 1941/07/20
書道 麻生 秀二 1923/03/31
嘱託 国語 斎藤 芳滋 1927/03/31
福村　清 1929/03/31
山越 常吉 1938/12/28
飯沢 紳美 1944/03/31
体育 佐藤 留五郎 1927/03/31
体育 教練 寺田 三千樹 1942/04/30
柔道 光永 秋吉 1941/03/22
音楽 秋月 直胤 1938/12/01
作業 馬島 龍三郎 1935/03/31
図画 国枝 芳夫 1937/04/15
講師・校医
教科 氏名
学校医 岡田 省三
武田 久孝
学校医 歯科 鎌田 栄一
事務職員
職 名 氏 名 着 任
書記 永山 政信 1924/04/15
本橋 与之松 1941/03/31
杉立 かつ子 1945/02/28
用務員 上田 信吉 1936/07/22
君塚　盛 1945/03/15


卒業アルバム

関連項目

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脚注


･

2025年3月9日：直近編集者：Hosamu
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