「1921年度 (大正10年度)」の版間の差分

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==できごと==
==1921(大正10)年度==
:大正10年頃だったかに目黒蒲田電車が先づ蒲田を起点として多摩川に沿うて調布から目黒に出たのであった。
<div style="margin:-6px 0 -8px 1em; max-width:1600px">
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{| class="wikitable" style="width: 85%;"
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ファイル:100周年記念誌 表紙.jpg|thumb|400px|left|100周年記念誌 表紙</div>
ファイル:100周年記念誌 校舎今昔.jpg|thumb|400px|left|100周年記念誌 校舎今昔</div>
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==教職員==
==江戸時代の小山は幕府の直轄領==
[[File:Sewing_machine_animated.gif|thumb|300px|none|先生方の写真]]


==学芸会==
　小山村は江戸時代に近隣の大井村、中延村、上・下大崎村、桐谷村と共に徳川氏の直轄領であり代官が支配していた。<br>
4月9日(火)午前10時より</br>
　目黒川の沿岸には、せまいながらも一帯に水田が開け、武蔵野原にはめずらしし､米産地だったといわれる。<br>
*開会挨拶
　一方目黒区碑文谷あたりから流れる小川に、品川用水のあまり水が落ちていた立会川のため中延あたりは早く開けたようである。<br>
*XXXXXX：○○○○
　学校の北を東南に流れる品川用水は元禄4年(1691)に幕府の命でつくられたもので、用水は多摩郡境村で多摩川の水を分水して流し、戸越村で二つにした。一つは桐ヶ谷・大崎の村を流れ品川町付近で目黒川に落ち、もう一つは中延村を経て立会川に落ちていたかんがい用水である。<br>
*ああああああ（講演）：○○○○
(「50周年記念誌」P8)<br><br>
*いいいいいい（劇）：○○○○
==明治時代の小山==
*ううう（ピアノ演奏）：○○○○
'''明治時代は平塚村大字小山'''
*閉会挨拶
　大政奉還後、将軍直轄領は新政府の直轄地となり、府県が置かれた。このとき品川は武蔵県となったが、　明治2年（1869）に武蔵県は廃止され品川県となり小山はその中にはいった。<br>
　明治4年、品川県は廃止され、改めて東京府が設置され品川は東京府にはいり、小山は東京の一部となった。<br>
　明治21年に施行された町村制により品川宿6ヵ村は品川町となり、大崎5ヵ村に今の白金猿町の一部が合併して大崎村、大井地区は大井村、荏原5ヵ村は平塚村となり、1町3ヵ村の品川地区ができあがり、小山は平塚村大字小山となった。<br>
(「50周年記念誌」P8)<br><br>
==小山という地名の由来==
　江戸時代の郷名帖には仮名で「ヲヤマ」とあるらしい。やがて多摩川筋の「ヲヤマ」（尾山）とまちがわぬよう当方は小山と当て字して「コヤマ」　と呼ぶようになったかと思う。小山本通りに近い三谷八幡は、元禄のころに小山八幡社から分かれたという。<br>
　すなわち新編武蔵風土記稿には「元禄の末小山村高269石余り、以前は50石許り」とある。<br>
　元禄ごろに人口急増、経済力も増大したので新開地の三谷に新しく八幡社を分けて小山八幡となった。<br>
　立会川と目蒲線が交叉するところに西小山駅と商店街がある。この付近は小山田圃とよばれた水田があって、ここが小山集落の発祥地らしい。<br>
　地名も字本村と呼ばれた。駅の南方3，4分の所に洗足方面の岡の一角がつきでて川にのぞみ、その上に矢幡社が祀られ、小山八幡（別名本村八幡）といわれる。<br>
（「50周年記念誌」P9）<br><br>


[[Image:sun.jpg|thumb|300px|none|第X回学芸会の次第]]
==旧制中等教育学校について==
 
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==卒業生数==
{| class="wikitable" style="text-align:left; width: 70%;"
修了：XX名
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! style="width: 25%;" | 旧制中学校名 !! style="width: 6%;" | 設立年 !! style="width: 59%;" | 現在の都立高校での名称
卒業：1XX名
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|東京府第一中学||1878||東京都立日比谷高等学校
==卒業アルバム==
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[[File:Hydrangea01.jpg|thumb|300px|none|先生方の写真]]
|東京府第二中学||1879||（1881年：東京府第一中学に併合）
</br></br>
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[[http://koyamadai100.starfree.jp/wiki/images/f/f8/Hydrangea01.jpg]]
|東京府第二中学校||1901||東京都立立川高等学校
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|東京府立第三中学校||1901||東京都立両国高等学校　（附属中学校（2006年））
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|東京府立第四中学校||1901||東京都立戸山高等学校
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|東京府立第五中学校||1918||東京都立小石川高等学校　（中等教育学校（2006年）
|-
|東京府立第六中学校||1921||東京都立新宿高等学校
|-
|東京府立第七中学校||1922||東京都立墨田川高等学校
|-
|'''東京府立第八中学校'''||'''1922'''||'''東京都立小山台高等学校'''
|-
|第一東京市立中学校||1924||東京都立九段高等学校  （千代田区立九段中等教育学校（2009年））
|-
|第二東京市立中学校||1924||東京都立上野高等学校
|-
|東京府立第九中学校||1928||東京都立北園高等学校
|-
|東京府立第十中学校||1937||東京都立西高等学校
|-
|東京府立第十八中学校||1940||（1946年、都立第十中学校に統合）
|-
|東京府立第十一中学校||1938||東京都立江北高等学校
|-
|東京府立第十二中学校||1939||都立千歳高等学校 　（（2002年：統合）東京都立芦花高等学校）
|-
|東京府立第十三中学校||1940||東京都立豊多摩高等学校
|-
|東京府立第十四中学校||1940||東京都立石神井高等学校
|-
|東京府立第十五中学校||1940||東京都立青山高等学校　（1958年：渋谷区神宮前へ移転）
|-
|東京市立多摩中学校||1942||（1946年：都立青山中学校に統合）
|-
|東京府立第十六中学校||1940||東京都立江戸川高等学校
|-
|東京府立第十七中学校||1940||東京都立葛飾野高等学校
|-
|東京都立日本橋中学校||1947||東京都立日本橋高等学校（2009年：墨田区八広へ移転）
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|東京府立第十九中学校||1940||東京都立国立高等学校
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|第三東京市立中学校||1940||東京都立文京高等学校（1953年：豊島区西巣鴨の旧校地へ移転）
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|東京府立第二十中学校||1941||東京都立大泉高等学校　（ 東京都立大泉高等学校・附属中学校（2009年））
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|東京府立第二十一中学校||1941||東京都立武蔵丘高等学校
|-
|東京府立第二十二中学校||1942||東京都立城南高等学校 （2004年：廃校、後継は東京都立六本木高等学校）
|-
|東京府立第二十三中学校||1943||東京都立大森高等学校
|-
|東京府立第二十四中学校||1942||（1946年、都立第九中学校に統合）
|}
</div>
<br><br>


==Dropbox リンクテスト==
[[https://www.dropbox.com/s/rsvi2z40av4a81x/connect_getting_started_guide_jp2.pdf?dl=0]]


==関連項目==
==関連項目==

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1921(大正10)年度

  • 100周年記念誌 表紙
  • 100周年記念誌 校舎今昔
  • 100周年記念誌 昔の卒業アルバムより



江戸時代の小山は幕府の直轄領

　小山村は江戸時代に近隣の大井村、中延村、上・下大崎村、桐谷村と共に徳川氏の直轄領であり代官が支配していた。
　目黒川の沿岸には、せまいながらも一帯に水田が開け、武蔵野原にはめずらしし､米産地だったといわれる。
　一方目黒区碑文谷あたりから流れる小川に、品川用水のあまり水が落ちていた立会川のため中延あたりは早く開けたようである。
　学校の北を東南に流れる品川用水は元禄4年(1691)に幕府の命でつくられたもので、用水は多摩郡境村で多摩川の水を分水して流し、戸越村で二つにした。一つは桐ヶ谷・大崎の村を流れ品川町付近で目黒川に落ち、もう一つは中延村を経て立会川に落ちていたかんがい用水である。
(「50周年記念誌」P8)

明治時代の小山

明治時代は平塚村大字小山 　大政奉還後、将軍直轄領は新政府の直轄地となり、府県が置かれた。このとき品川は武蔵県となったが、　明治2年（1869）に武蔵県は廃止され品川県となり小山はその中にはいった。
　明治4年、品川県は廃止され、改めて東京府が設置され品川は東京府にはいり、小山は東京の一部となった。
　明治21年に施行された町村制により品川宿6ヵ村は品川町となり、大崎5ヵ村に今の白金猿町の一部が合併して大崎村、大井地区は大井村、荏原5ヵ村は平塚村となり、1町3ヵ村の品川地区ができあがり、小山は平塚村大字小山となった。
(「50周年記念誌」P8)

小山という地名の由来

　江戸時代の郷名帖には仮名で「ヲヤマ」とあるらしい。やがて多摩川筋の「ヲヤマ」（尾山）とまちがわぬよう当方は小山と当て字して「コヤマ」　と呼ぶようになったかと思う。小山本通りに近い三谷八幡は、元禄のころに小山八幡社から分かれたという。
　すなわち新編武蔵風土記稿には「元禄の末小山村高269石余り、以前は50石許り」とある。
　元禄ごろに人口急増、経済力も増大したので新開地の三谷に新しく八幡社を分けて小山八幡となった。
　立会川と目蒲線が交叉するところに西小山駅と商店街がある。この付近は小山田圃とよばれた水田があって、ここが小山集落の発祥地らしい。
　地名も字本村と呼ばれた。駅の南方3，4分の所に洗足方面の岡の一角がつきでて川にのぞみ、その上に矢幡社が祀られ、小山八幡（別名本村八幡）といわれる。
（「50周年記念誌」P9）

旧制中等教育学校について

旧制中学校名 設立年 現在の都立高校での名称
東京府第一中学 1878 東京都立日比谷高等学校
東京府第二中学 1879 （1881年：東京府第一中学に併合）
東京府第二中学校 1901 東京都立立川高等学校
東京府立第三中学校 1901 東京都立両国高等学校　（附属中学校（2006年））
東京府立第四中学校 1901 東京都立戸山高等学校
東京府立第五中学校 1918 東京都立小石川高等学校　（中等教育学校（2006年）
東京府立第六中学校 1921 東京都立新宿高等学校
東京府立第七中学校 1922 東京都立墨田川高等学校
東京府立第八中学校 1922 東京都立小山台高等学校
第一東京市立中学校 1924 東京都立九段高等学校  （千代田区立九段中等教育学校（2009年））
第二東京市立中学校 1924 東京都立上野高等学校
東京府立第九中学校 1928 東京都立北園高等学校
東京府立第十中学校 1937 東京都立西高等学校
東京府立第十八中学校 1940 （1946年、都立第十中学校に統合）
東京府立第十一中学校 1938 東京都立江北高等学校
東京府立第十二中学校 1939 都立千歳高等学校 　（（2002年：統合）東京都立芦花高等学校）
東京府立第十三中学校 1940 東京都立豊多摩高等学校
東京府立第十四中学校 1940 東京都立石神井高等学校
東京府立第十五中学校 1940 東京都立青山高等学校　（1958年：渋谷区神宮前へ移転）
東京市立多摩中学校 1942 （1946年：都立青山中学校に統合）
東京府立第十六中学校 1940 東京都立江戸川高等学校
東京府立第十七中学校 1940 東京都立葛飾野高等学校
東京都立日本橋中学校 1947 東京都立日本橋高等学校（2009年：墨田区八広へ移転）
東京府立第十九中学校 1940 東京都立国立高等学校
第三東京市立中学校 1940 東京都立文京高等学校（1953年：豊島区西巣鴨の旧校地へ移転）
東京府立第二十中学校 1941 東京都立大泉高等学校　（ 東京都立大泉高等学校・附属中学校（2009年））
東京府立第二十一中学校 1941 東京都立武蔵丘高等学校
東京府立第二十二中学校 1942 東京都立城南高等学校 （2004年：廃校、後継は東京都立六本木高等学校）
東京府立第二十三中学校 1943 東京都立大森高等学校
東京府立第二十四中学校 1942 （1946年、都立第九中学校に統合）




関連項目

　*→ 1922年度 (大正11年度)

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脚注



･

2025年3月15日：直近編集者：SGyasushi
TimeStamp：20250315162822


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