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==1970(昭和45)年度==
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ファイル:197０高23回卒業アルバム運動会増脚リレーWS000037.jpg|<div style="text-align:center; >運動会増脚リレー(高23回卒業アルバムより)</div>
ファイル:197０高23回卒業アルバム運動会女子フットボールWS000037.jpg|<div style="text-align:center; >運動会女子フットボール(高23回卒業アルバムより)</div>
ファイル:Example.jpg|<div style="text-align:center; >「写真」校友会雑誌04号</div>
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<br><br>
==できごと==
==できごと==
:4月8日　午前 始業式
:04.08　午前 始業式
:4月8日　午後 入学式  [[高25回 | 高25回生]](男子277、女子101、計378名)
:04.08　午後 入学式  [[高25回 | 高25回生]](男子277、女子101、計378名)
:4月13日～15日　健康診断
:04.13　健康診断(～15)
:5月4日　創立記念日
:05.04　創立記念日
:5月6日　防火訓練
:05.06　防火訓練
:5月14日　遠足
:05.14　遠足
:5月25日～27日　中間考査
:05.25　中間考査(～27)
:5月30日　PTA総会
:05.30　PTA総会
:6月10日　「第一回 合唱コンクール」(講堂にて開催)
:06.10　「第一回 合唱コンクール」(講堂にて開催)
:6月12日～13日　ア・テスト（3年）
:06.12　ア・テスト（3年）(～13)
:6月25日　生徒総会
:06.25　生徒総会
:7月8日～11日　期末考査
:07.08　期末考査(～11)
:7月20日　終業式
:07.20　終業式
:7月28日～8月2日　クラブ合同合宿
:07.28　クラブ合同合宿(～08.02)
:8月4日～7日　林間学校
:08.04　林間学校
----
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:9月1日　始業式
:09.01　始業式
:9月2日～4日　ア・テスト（2・3年）、～3日（1年）
:09.02　ア・テスト（1年）(～03)
:9月9日～11日　水泳大会
:09.02　ア・テスト（2・3年）(～04)
:9月26日～27日　第25回寒菊祭
:09.09　水泳大会(～11)
:10月4日　運動会
:09.26　第25回寒菊祭(～27)
:10月5日～6日　代休
:10.04　運動会：優勝（白組)
:10月15日～17日　中間考査
:10.15　中間考査(～17)
:11月7日～11日　修学旅行（2年）
:11.07　修学旅行（2年）(～11)
:11月11日　遠足
:11.11　遠足
:11月12日　代休（2年）
:11.12　代休（2年）
:11月19日～21日　ア・テスト（3年）
:11.19　ア・テスト（3年）(～21)
:11月25日　防火訓練
:11.25　防火訓練
:11月27日　生徒総会
:11.27　生徒総会
:12月14日～17日　期末考査
:12.14　期末考査(～17)
:12月25日　終業式
:12.25　終業式
:1月3日～7日　スキー教室
:01.03　スキー教室(～07)
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:1月8日　始業式
:01.08　始業式
:1月9～12日　ア・テスト（2年）、～11日（1年）
:01.09　ア・テスト（1年）(～11)
:1月30日　ロードレース
:01.09　ア・テスト（2年）(～12)
:2月20日　学力検査
:01.30　ロードレース
:3月8日～11日　期末考査
:02.20　学力検査
:3月18日　卒業式 [[高23回 | 高23回生]](男子288、女子101、計389名)
:03.08　期末考査(～11)
:3月22日　終業式
:03.18　卒業式 [[高23回 | 高23回生]](男子288、女子101、計389名)
:3月23日～27日　スキー教室
:03.22　終業式
:03.23　スキー教室(～27)
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<br>
==世相==
:'''1970年'''
:06.23　日米安保条約の期限切れ、自動延長<br>
:07.27　東京都の光化学スモッグ警戒発令体制スタート<br>
:11.25　三島由紀夫事件<br>
<br>
:'''流行語'''－ビューティフル・ハイジャック<br>
:'''流行歌'''－希望・走れコウタロー<br>
<br>
==合唱コンクール==
　1970(昭和45)年6月10日、第1回校内クラス対抗合唱コンクール本選を行なった。すでに、各学年ごとの予選を行ない、上位3組ずつの全学年9組による決戦である。
　この合唱コンクールは、校歌を覚えること、新年度の学級づくり、全員が合唱の楽しさを味わうなどを主な目的として、多少の問題点（例えば、各組の男女比不均衡の選曲はどうしたらよいか、予選・本選の日程、練習方法など）があったが、生徒部（石黒富美男部長）と音楽科の企画立案によって推進され、実現したものである。
　演奏曲目は、課題曲の校歌と、これに各組任意選定の自由曲で、生徒（各組1名）と職員有志が審査員になって採点し、入賞クラスを決める。
　第1回以来、年々盛り上がりをみせ、選曲や練習方法にも工夫がみられるようになり、短期間に合唱技術も著しく向上してきた。なお、47年は職員合唱が初参加して､“8中校歌”“めだかの学校”の2曲を歌い、大好評であった。
　将来は、音響のよいホールで、声部均衡のよい合唱コンクールを行ないたいと願っている。<br>
(「50周年記念誌」P52より抜粋)<br><br>
==合唱コンクール　西村俊郎==
　誰にとっても高校時代は、最も思い出多い頃です。私にとっても良かれ悪かれ思い出に満ちた時代であり、“小山台”という名前には今後とも特別な思い入れを持つに違いありません。さて、学校群制度が始まった翌年、昭和43年に入学した私達は、高校制度の波に揉まれた時代でもありました。学校群制度は、私たちより先生方にある種の戸惑いを与えていたようで、一年生の私たちもそれを肌で感じ取ったものです。二年生で学園紛争に直面することとなりましたが、他校に比べ沈静化が比較的早かったと記憶しております。当時私は全くの無関心。今考えますと、もっと正面より問題に取り組み、かつ悩むるべきであったと若干の悔いが残っています。<br>
　三年生になって第一1回合唱コンクールが開催されました。現在合唱コンクールが、運動会、マラソン大会と共に、伝統行事の一つとして受け継がれ、盛大に行われていると聞き、喜ばしく思っております。どのようなイベントに関しても、生みの苦しみ、定着するまでの苦労があるはずです。合唱コンクールも一般生徒にとり若干唐突な印象を持って開催が決まりました。全員参加のクラス対抗で我がクラスは、私を筆頭に音痴が揃っており仕方なし派と無関心派が多くを占めました。積極派を中心に放課後練習に励んだわけですが、まとまりに欠け随分とリーダー連中を苦労させたものです。コンクール当日は、前列に積極派、な中列に仕方なし派、大半が音痴で口をパクパクさせているだけの無関心派が後列で、合唱は無事に終了しましたが、結果は案の定、最下位でした。今から思うとかなり苦い思い出であり、積極派の連中に対しては申し訳なかったと思っていますが、それでもやはり、青春時代の一コマとして忘れられないものとなっています。<br>
　色々な思い出を作り出してくれた小山台のキャンパスに感謝すると共に、今後とも栄光あれと祈っております。<br>
（高23回・昭46年卒 日本電気㈱流通・サービスシステム事業部）(「60周年記念誌」P184より抜粋)<br>
==八角塔下を去る　舞田正達==
　四五年といえば、私が三〇年の府立八中・都立八高・小山台生活に自らピリオドを打って八角塔下を去った忘れがたい年。一介の平教員だった私は、還暦を迎えたからといって、当時は慌てて辞める必要もなかったが、同僚の温かい慰留を振り切って辞表を出した。<br>
　なぜ？新しい大学の生活を求めてではあったが、一面、八角塔下の懐かしい幻影が消えていくのに耐えられなかったのである。<br>
　昭和一二年、初めて八中の門をくぐったとき、すでに戦争前夜ではあったが、この学び舎には自由闊達な明るいムードが漂い、生徒と人格を尊重する人間教育があり、先生と生徒が人間的な温かさで結ばれていた。戦後の教育会の混乱のさ中にもこの学び舎は、創立以来生え抜きの岩本校長を中心に和気あいあい、伝統の自由主義が開花し、進歩的な教育活動が華やかに展開され、一日一日が楽しくてしようがなかった。<br>
　ところが世の中が落ち着いてくると、お上の方針によって学校の格差をなくすことが行われ、校長・教頭等は次から次に変わり、旧い先生たちも先を争うように姿を消した。昔から“教育は人なり”という。こうして八中以来の伝統は自然に消えていった。新旧交代の時代とも、歴史と伝統の消滅時代ともいえよう。<br>
　一生をこの学び舎にとひたぶるな気持ちでいた私もついに出る決心をした。一緒にやめた人に愛すべき名物教師、今は亡き大島長次さんもいた。半夜灯前一〇年の事――ほろ苦い思い出ではある。<br>
（旧国語職員・大東文化大学講師）(「60周年記念誌」P185より抜粋)<br>
==着任当時の思い出　高村元継==
奥山一雄先生・数学科…「☆」観賞（サッポロビールじゃありませんよ。ビールだったらすぐ飲んじゃいます。）<br>
水越虔二先生・生物科…卓球（あまり強く打つとポールが卵割を始めちゃいます。）<br>
中山重男先生・英語科…柔道（先生いっしょに帰りましょう。学校の帰りが遅くなった時だけ。）<br>
不島静夫先生・数学科…Ｓ・Ｆ（スゥィート・フルーツなんて読まないで。科学小説のことですよ。）<br>
安藤千鶴子先生・国語科…林間道遙（ワー意外とロマンティックだわ・意外だけ余計でした？）<br>
斉藤績先生・社会科…旅行・カラースライド（宇宙旅行を夢みています。）<br>
石井孝雄先生・数学科…クラシック・機械いじり（ベントウベンやシューマイじゃなくて本ものですよ。）<br>
塩野入啓晃先生・社会科…映画・演劇・碁（先生、今こづかいがピンチなんです。いっしょに行きましょう。）<br>
阿部修二先生・体育科…一杯飲むこと（本当に一杯かしら？）<br>
深堀修先生・英語科…遊びごとすべて（これに同感の方「ハーイ」）<br>
(図書委員会取材「本棚」九号より抜粋)<br><br>


==教職員==
==教職員==
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:「1970年寒菊祭」は以下のリンクからご覧になれます。
:「1970年寒菊祭」は以下のリンクからご覧になれます。
:[https://www.dropbox.com/s/g0sibhx0825qzf9/1970%E5%B9%B4_25%E5%9B%9E%E5%AF%92%E8%8F%8A%E7%A5%AD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0.pdf?dl=0 1970年寒菊祭.pdfファイルへのリンク]
:[https://www.dropbox.com/s/g0sibhx0825qzf9/1970%E5%B9%B4_25%E5%9B%9E%E5%AF%92%E8%8F%8A%E7%A5%AD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0.pdf?dl=0 1970年寒菊祭.pdfファイルへのリンク]
<br><br>
:文化祭(寒菊祭)パンフレット一覧は以下のページからご覧いただけます。
:[[文化祭(寒菊祭)|文化祭(寒菊祭)一覧表]]
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<br><br>


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==菊香 第5号 ==  
==菊香 第5号 ==  
:「生徒会誌 菊香」第5号
:「生徒会誌 菊香」第5号が発行された。
<br><br><br>
<br>
:しかし、学校図書室には保管されていない。→現在探索中
<br>
:生徒会誌「菊香」の一覧はこちら → [[校友会誌・生徒会誌「菊香」#生徒会誌「菊香」|生徒会誌「菊香」一覧表]]<br><br>
 
==卒業アルバム==
==卒業アルバム==
:
:

2025年3月14日 (金) 10:48時点における最新版

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1970(昭和45)年度

  • 運動会増脚リレー(高23回卒業アルバムより)
  • 運動会女子フットボール(高23回卒業アルバムより)
  • 「写真」校友会雑誌04号



できごと

04.08　午前 始業式
04.08　午後 入学式 高25回生(男子277、女子101、計378名)
04.13　健康診断(～15)
05.04　創立記念日
05.06　防火訓練
05.14　遠足
05.25　中間考査(～27)
05.30　PTA総会
06.10　「第一回 合唱コンクール」(講堂にて開催)
06.12　ア・テスト（3年）(～13)
06.25　生徒総会
07.08　期末考査(～11)
07.20　終業式
07.28　クラブ合同合宿(～08.02)
08.04　林間学校
09.01　始業式
09.02　ア・テスト（1年）(～03)
09.02　ア・テスト（2・3年）(～04)
09.09　水泳大会(～11)
09.26　第25回寒菊祭(～27)
10.04　運動会：優勝（白組)
10.15　中間考査(～17)
11.07　修学旅行（2年）(～11)
11.11　遠足
11.12　代休（2年）
11.19　ア・テスト（3年）(～21)
11.25　防火訓練
11.27　生徒総会
12.14　期末考査(～17)
12.25　終業式
01.03　スキー教室(～07)
01.08　始業式
01.09　ア・テスト（1年）(～11)
01.09　ア・テスト（2年）(～12)
01.30　ロードレース
02.20　学力検査
03.08　期末考査(～11)
03.18　卒業式 高23回生(男子288、女子101、計389名)
03.22　終業式
03.23　スキー教室(～27)


世相

1970年
06.23　日米安保条約の期限切れ、自動延長
07.27　東京都の光化学スモッグ警戒発令体制スタート
11.25　三島由紀夫事件


流行語－ビューティフル・ハイジャック
流行歌－希望・走れコウタロー


合唱コンクール

　1970(昭和45)年6月10日、第1回校内クラス対抗合唱コンクール本選を行なった。すでに、各学年ごとの予選を行ない、上位3組ずつの全学年9組による決戦である。 　この合唱コンクールは、校歌を覚えること、新年度の学級づくり、全員が合唱の楽しさを味わうなどを主な目的として、多少の問題点（例えば、各組の男女比不均衡の選曲はどうしたらよいか、予選・本選の日程、練習方法など）があったが、生徒部（石黒富美男部長）と音楽科の企画立案によって推進され、実現したものである。 　演奏曲目は、課題曲の校歌と、これに各組任意選定の自由曲で、生徒（各組1名）と職員有志が審査員になって採点し、入賞クラスを決める。 　第1回以来、年々盛り上がりをみせ、選曲や練習方法にも工夫がみられるようになり、短期間に合唱技術も著しく向上してきた。なお、47年は職員合唱が初参加して､“8中校歌”“めだかの学校”の2曲を歌い、大好評であった。 　将来は、音響のよいホールで、声部均衡のよい合唱コンクールを行ないたいと願っている。
(「50周年記念誌」P52より抜粋)

合唱コンクール　西村俊郎

　誰にとっても高校時代は、最も思い出多い頃です。私にとっても良かれ悪かれ思い出に満ちた時代であり、“小山台”という名前には今後とも特別な思い入れを持つに違いありません。さて、学校群制度が始まった翌年、昭和43年に入学した私達は、高校制度の波に揉まれた時代でもありました。学校群制度は、私たちより先生方にある種の戸惑いを与えていたようで、一年生の私たちもそれを肌で感じ取ったものです。二年生で学園紛争に直面することとなりましたが、他校に比べ沈静化が比較的早かったと記憶しております。当時私は全くの無関心。今考えますと、もっと正面より問題に取り組み、かつ悩むるべきであったと若干の悔いが残っています。
　三年生になって第一1回合唱コンクールが開催されました。現在合唱コンクールが、運動会、マラソン大会と共に、伝統行事の一つとして受け継がれ、盛大に行われていると聞き、喜ばしく思っております。どのようなイベントに関しても、生みの苦しみ、定着するまでの苦労があるはずです。合唱コンクールも一般生徒にとり若干唐突な印象を持って開催が決まりました。全員参加のクラス対抗で我がクラスは、私を筆頭に音痴が揃っており仕方なし派と無関心派が多くを占めました。積極派を中心に放課後練習に励んだわけですが、まとまりに欠け随分とリーダー連中を苦労させたものです。コンクール当日は、前列に積極派、な中列に仕方なし派、大半が音痴で口をパクパクさせているだけの無関心派が後列で、合唱は無事に終了しましたが、結果は案の定、最下位でした。今から思うとかなり苦い思い出であり、積極派の連中に対しては申し訳なかったと思っていますが、それでもやはり、青春時代の一コマとして忘れられないものとなっています。
　色々な思い出を作り出してくれた小山台のキャンパスに感謝すると共に、今後とも栄光あれと祈っております。
（高23回・昭46年卒 日本電気㈱流通・サービスシステム事業部）(「60周年記念誌」P184より抜粋)


八角塔下を去る　舞田正達

　四五年といえば、私が三〇年の府立八中・都立八高・小山台生活に自らピリオドを打って八角塔下を去った忘れがたい年。一介の平教員だった私は、還暦を迎えたからといって、当時は慌てて辞める必要もなかったが、同僚の温かい慰留を振り切って辞表を出した。
　なぜ？新しい大学の生活を求めてではあったが、一面、八角塔下の懐かしい幻影が消えていくのに耐えられなかったのである。
　昭和一二年、初めて八中の門をくぐったとき、すでに戦争前夜ではあったが、この学び舎には自由闊達な明るいムードが漂い、生徒と人格を尊重する人間教育があり、先生と生徒が人間的な温かさで結ばれていた。戦後の教育会の混乱のさ中にもこの学び舎は、創立以来生え抜きの岩本校長を中心に和気あいあい、伝統の自由主義が開花し、進歩的な教育活動が華やかに展開され、一日一日が楽しくてしようがなかった。
　ところが世の中が落ち着いてくると、お上の方針によって学校の格差をなくすことが行われ、校長・教頭等は次から次に変わり、旧い先生たちも先を争うように姿を消した。昔から“教育は人なり”という。こうして八中以来の伝統は自然に消えていった。新旧交代の時代とも、歴史と伝統の消滅時代ともいえよう。
　一生をこの学び舎にとひたぶるな気持ちでいた私もついに出る決心をした。一緒にやめた人に愛すべき名物教師、今は亡き大島長次さんもいた。半夜灯前一〇年の事――ほろ苦い思い出ではある。
（旧国語職員・大東文化大学講師）(「60周年記念誌」P185より抜粋)

着任当時の思い出　高村元継

奥山一雄先生・数学科…「☆」観賞（サッポロビールじゃありませんよ。ビールだったらすぐ飲んじゃいます。）
水越虔二先生・生物科…卓球（あまり強く打つとポールが卵割を始めちゃいます。）
中山重男先生・英語科…柔道（先生いっしょに帰りましょう。学校の帰りが遅くなった時だけ。）
不島静夫先生・数学科…Ｓ・Ｆ（スゥィート・フルーツなんて読まないで。科学小説のことですよ。）
安藤千鶴子先生・国語科…林間道遙（ワー意外とロマンティックだわ・意外だけ余計でした？）
斉藤績先生・社会科…旅行・カラースライド（宇宙旅行を夢みています。）
石井孝雄先生・数学科…クラシック・機械いじり（ベントウベンやシューマイじゃなくて本ものですよ。）
塩野入啓晃先生・社会科…映画・演劇・碁（先生、今こづかいがピンチなんです。いっしょに行きましょう。）
阿部修二先生・体育科…一杯飲むこと（本当に一杯かしら？）
深堀修先生・英語科…遊びごとすべて（これに同感の方「ハーイ」）
(図書委員会取材「本棚」九号より抜粋)

教職員

職名 教科目 氏 名 担任 校務分掌 班活顧問 就 任 PTA・菊桜会 財団小山台
校長 (国語) 伊藤 太一郎 1967/04/01 PTA顧問 財団理事長
教頭 社会 宇野　一 1969/04/01 PTA副会長 財団常任理事
教諭 国語 落合 光禎 3H 進路部 ラグビー 1945/09/30
安藤 千鶴子 3年係 図書部 華道 1960/04/01
湯沢 賢之助 2F 図書部 1962/04/01
土屋 泰男 3F 教務部 剣道 1965/04/01
野沢　穣 1C 教務部 ワンゲル 1965/04/01
江藤 秀男 図書部長 卓球 1968/04/01 PTA実行委員
高村 元継 1G 庶務部 バドミントン 1969/04/01
柳原　博 2年係 保健部 文芸 1970/04/01
社会 地理 宮田 時雄 教務部長 1947/06/15 PTA実行委員
斎藤　績 1B 図書部 美術 1962/04/01
世界史 三橋　力 保健部長 1949/05/15 PTA実行委員
佐藤 周蔵 1E 教務部 軟式テニス 1970/04/01
日本史 沢井 景之助 3A 学年主任 1960/04/01 PTA実行委員
宇野 順之助 3年係 生徒部 ラグビー 1970/04/01
政経 塩野入 啓晃 2A 学年主任 演劇 1948/03/31 PTA実行委員
倫社 岡野 尚起 3E 学校祭委員長 心理研究 1969/04/01 PTA実行委員
数学 奥野 一雄 3年係 進路部 天文 1946/03/31
不島 静夫 1年係 保健部 鉄道研究 1947/09/30
石井 孝雄 2B 教務部 1960/04/01
斎藤　昉 庶務部長 水泳 1960/04/01 PTA実行委員
若林 明弘 2E 生徒部 ワンゲル 1963/04/01
児玉 一成 1A 学年主任 1967/04/01 PTA実行委員
石黒 富美男 生徒部長 1967/10/01 PTA実行委員
理科 物理 鬼崎 菖三 3D 教務部 ラジオ 1967/04/01
芝　茂雄 1H 物理 1969/04/01 PTA書記長
化学 園山 忠夫 2年係 庶務部 化学 1946/09/15 財団理事
萩原 祥宏 2D 教務部 写真 1968/09/01
生物 鈴木　亨 進路部長 自動車 1951/04/01 PTA実行委員
水越 虔二 3G 保健部 生物 1963/05/01
地学 多胡 忠治 1年係 庶務部 社会研究 1965/04/01
英語 深掘　修 2G 図書部 硬式テニス 1945/10/31
中山 重男 3年係 保健部 柔道 1959/04/01
直井 鋠治 2H 進路部 野球 1967/04/01
稲田　宏 1D 生徒部 新聞 1968/04/01
野口 公子 1年係 合唱 1968/09/01 PTA書記
川端 一男 3B 庶務部 バスケット 1969/04/01
細田 健次 3年係 進路部 ESS 1970/04/01
保健・体育 小林 年子 2C 生徒部 フォークダンス同好会 1952/04/01
阿部 修二 3C 生徒部 器械体操 1958/01/01
粂　太郎 1F 進路部 サッカー 1964/09/01
中村 洋一 2年係 生徒部 排球 1967/04/01
岡野　進 1年係 保健部 陸上競技 1970/04/01
音楽 土屋 公平 ブラスバンド 1968/04/01
司書教諭 図書 矢口 洋子 図書部 弦楽 1955/04/01
養護教諭 養護 斎藤 千代 1964/03/01

講師・校医

教科 氏名
非常勤講師 数学 甲　竹次
松井 禎子
理科 物理 奥津 英三
化学 松井 順三
林　良重
英語 大島 長次
勢山 秀子
賀川 健一
合田 孝子
芸術 美術 武田 良三
書道 黒沢 岩資
家庭 金子 純子
校医 内科 武田 久孝
耳鼻科 仙頭 哲夫
眼科 早川 和夫
歯科 鎌田 栄一
薬剤師 三浦　薫

事務職員

職 名 氏 名 就 任
事務長 斎藤　斉 1970/04/01
事務主事 諸　　孝 1961/05/01
真保　孝 1962/07/01
田頭 行雄 1968/10/01
事務主事補 見村 スミ子 1964/04/01
森井 節子 1967/04/01
山本 瑛子 1964/04/01
業務員(理科) 兼平 ケイ子 1970/04/16
用務員 平野 福三郎 1947/05/06
樋口 和三郎 1967/04/01
浅野 修一 1968/01/01
警備員 浜村 辰次郎 1954/08/01
神原 孝史 1966/02/01
PTA(事務) 小林 泰代 1964/04/01
PTA(図書) 増井 美佐子 1968/07/01
PTA(清掃) 槌屋 フミヨ 1963/04/01

生徒在籍数　 (1970年4月現在)

組 A B C D E F G H 計
1年 男 35 35 35 35 34 34 34 35 277
女 13 12 12 13 13 13 13 12 101
計 48 47 47 48 47 47 47 47 378
2年 男 36 36 35 35 35 35 35 36 283
女 12 12 13 13 13 13 13 12 101
計 48 48 48 48 48 48 48 48 384
3年 男 36 36 37 37 35 35 37 36 289
女 13 13 12 12 13 13 12 13 101
計 49 49 49 49 48 48 49 49 390
総 計 男 849 女 303 計 1,152


寒菊祭（学芸会、展示会、招待試合、後夜祭）

9月26日(土)、27日(日) 開催


  • 表 紙
  • 学校祭の成功を祈る
  • 学芸会プログラム



「1970年寒菊祭」は以下のリンクからご覧になれます。
1970年寒菊祭.pdfファイルへのリンク



文化祭(寒菊祭)パンフレット一覧は以下のページからご覧いただけます。
文化祭(寒菊祭)一覧表



運動会

10月4日(日) 開催
白組優勝


  • 運動会プログラム



菊香 第5号

「生徒会誌 菊香」第5号が発行された。


しかし、学校図書室には保管されていない。→現在探索中


生徒会誌「菊香」の一覧はこちら → 生徒会誌「菊香」一覧表

卒業アルバム





関連項目

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脚注



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2025年3月14日：直近編集者：NMKtakaji
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