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[[ファイル:一覧用画像_山崎茂.jpg|thumb|250px|山崎 茂校長]]'''山崎 茂'''(やまざき しげる、2010年4月1日 - 2014年3月31日)は、日本の教育者。東京都立小山台高等学校校長(二十代)
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== 本校歴 ==
== 本校歴 ==
:1938(昭和13)年5月28日 全校マラソンを実施(多摩川堤)する。
:2010年 4月 1日 土曜日に年間20回の授業を実施計画。
:1939年 4月   夜間中学は第1学年より2学級編成となる。 
:        東京都教育委員会による「進学指導診断」を実施。
:     4月   補習科の設置を再開する。(1945年3月まで)
:2011年 3月11日 東日本大震災が発生し、帰宅困難生徒が校内に宿泊。帰宅困難者のための帰宅支援ステーション開設。
:1967年  2月23日 指定時(修学旅行、団体行事など)の着用とする。 
:        PTA主催卒業を祝う会、1学年遠足、2学年文化行事等が中止。
:1967年  2月23日 昭和43年度入学希望者から学校群制度を実施するための第1回学力検査が行われる。本校は東京都立田園調布高校と第14群を編成する。
:        部室棟改築工事完了。
:1967年 3月     「財団法人小山台」名義の体育館、プールを都に寄付(体育館・プール敷地を無償で50年間都に貸与)する。
:2011年 6月   財団法人小山台は、公益財団法人小山台教育財団となる。
:    9月9日  東京消防庁により救急普及活動による表彰を受ける。
:2012年 3月   東京都教育委員会より「体力向上優秀校」の表彰を受ける。
:    4月 1日 東京都教育委員会より「言語能力向上推進校」の指定を受ける。
:    5月26日 東京都教育委員会の防災教育推進事業に伴う宿泊防災体験活動を実施。第1学年生徒282名・教員20名が校内に宿泊。
:2013年 5月25日 東京都教育委員会の防災教育推進事業に伴う宿泊防災体験活動を実施。第1学年生徒308名・教員20名が校内に宿泊。 
:    9月28日 創立90周年記念式典を挙行。(品川区立総合区民会館「きゅりあん」)
:2014年 1月10日 文部科学大臣より、「第7回キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰」を受賞。
:    1月24日 野球班が第86回選抜高校野球大会の21世紀枠に選出される(都立高校初)
:    3月10日 東京都教育委員会からオリンピック教育推進校に指定される。
:    3月21日 野球班が第86回選抜高校野球大会初出場。
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==エピソード==
'''    努力は報われる'''


「校長先生、持ってますね。」
最近、私は多くの方からこう言われます。大変ありがたい言葉ですが、本当に「持っている」のは私ではなく生徒諸君なのだと思います。小山台高校は、ここ数年、国公立大学への進学実績の向上、行事や班活動の充実などから、伸びている学校として注目されていました。それは、この間の生徒諸君とそれを支えてきた先生方の努カの成果です。そして90周年を迎えた今年度、多くの班活動が結果を出し、周年行事の中で見せてくれた生徒諸君の団結力、けじめある態度等が高い評価を受けました。その年度の最後に、野球班の21世紀枠での甲子園出場が決定しました。21世紀枠というのは、野球班の頑張りはもちろんですが、文武両道や様々な制約の中で工夫し努力する小山台という学校に対する評価でもあると私は思っています。確かに、この間私が校長であり、その校長としての職を終えようとするとき、甲子園への出場という大きなプレゼントをもらいました。その点では、私に多少のラッキーはあるのかも知れません。しかし、その意味では、「持っている」のは、小山台高校ということになるのではないでしょうか。「持っている」「輝いている」と言われる人たちは、必ずそれだけの努力をしています。その努力が何らかの結果につながったとき、こうした言葉が冠せられるのです。小山台高校がそういう対象であるとするなら、それは生徒ひとりひとりの努力の集積の結果だと思います。努力が報われたかどうかは、その人の考え方です。結果に直接結びつかなくても、その過程で得られる自身の力、多くの人の支援やともに歩む仲間との出会いなどは大きな財産になります。ですから「努力は裏切らない」のだと思います。私のしてきたことは、「敬愛・自主・カ行」を実践する君達の姿を多くの方に伝えることでした。野球班の諸君には、そうした小山台の生徒の代表として頑張って欲しい。応援する生徒たちの姿とともにその姿を目に焼き付けておきたいと思います。校長としての最後に君達のような生徒と出会えたことに心から感謝します。(山崎 茂 菊香46号 校長先生より から)


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==関連項目==
==関連項目==
*[[歴代校長| 「歴代校長一覧へ」]]
*[[歴代校長| 「歴代校長一覧へ」]]


:着任:19XX年4月1日
:着任:2010年4月1日
:退任:19XX年3月31日
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[[1936年度 (昭和11年度)|2012年度 (平成24年度)]]


[[1937年度 (昭和12年度)]]
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||[[大田原 弘幸]]
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2023年11月24日 (金) 20:04時点における最新版

山崎 茂校長

山崎 茂(やまざき しげる、2010年4月1日 - 2014年3月31日)は、日本の教育者。東京都立小山台高等学校校長(二十代)


本校歴

2010年 4月 1日 土曜日に年間20回の授業を実施計画。
        東京都教育委員会による「進学指導診断」を実施。
2011年 3月11日 東日本大震災が発生し、帰宅困難生徒が校内に宿泊。帰宅困難者のための帰宅支援ステーション開設。
        PTA主催卒業を祝う会、1学年遠足、2学年文化行事等が中止。
        部室棟改築工事完了。
2011年 6月   財団法人小山台は、公益財団法人小山台教育財団となる。
    9月9日  東京消防庁により救急普及活動による表彰を受ける。
2012年 3月   東京都教育委員会より「体力向上優秀校」の表彰を受ける。
    4月 1日 東京都教育委員会より「言語能力向上推進校」の指定を受ける。
    5月26日 東京都教育委員会の防災教育推進事業に伴う宿泊防災体験活動を実施。第1学年生徒282名・教員20名が校内に宿泊。
2013年 5月25日 東京都教育委員会の防災教育推進事業に伴う宿泊防災体験活動を実施。第1学年生徒308名・教員20名が校内に宿泊。 
    9月28日 創立90周年記念式典を挙行。(品川区立総合区民会館「きゅりあん」)
2014年 1月10日 文部科学大臣より、「第7回キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰」を受賞。
    1月24日 野球班が第86回選抜高校野球大会の21世紀枠に選出される(都立高校初)
    3月10日 東京都教育委員会からオリンピック教育推進校に指定される。
    3月21日 野球班が第86回選抜高校野球大会初出場。



エピソード

    努力は報われる

「校長先生、持ってますね。」 最近、私は多くの方からこう言われます。大変ありがたい言葉ですが、本当に「持っている」のは私ではなく生徒諸君なのだと思います。小山台高校は、ここ数年、国公立大学への進学実績の向上、行事や班活動の充実などから、伸びている学校として注目されていました。それは、この間の生徒諸君とそれを支えてきた先生方の努カの成果です。そして90周年を迎えた今年度、多くの班活動が結果を出し、周年行事の中で見せてくれた生徒諸君の団結力、けじめある態度等が高い評価を受けました。その年度の最後に、野球班の21世紀枠での甲子園出場が決定しました。21世紀枠というのは、野球班の頑張りはもちろんですが、文武両道や様々な制約の中で工夫し努力する小山台という学校に対する評価でもあると私は思っています。確かに、この間私が校長であり、その校長としての職を終えようとするとき、甲子園への出場という大きなプレゼントをもらいました。その点では、私に多少のラッキーはあるのかも知れません。しかし、その意味では、「持っている」のは、小山台高校ということになるのではないでしょうか。「持っている」「輝いている」と言われる人たちは、必ずそれだけの努力をしています。その努力が何らかの結果につながったとき、こうした言葉が冠せられるのです。小山台高校がそういう対象であるとするなら、それは生徒ひとりひとりの努力の集積の結果だと思います。努力が報われたかどうかは、その人の考え方です。結果に直接結びつかなくても、その過程で得られる自身の力、多くの人の支援やともに歩む仲間との出会いなどは大きな財産になります。ですから「努力は裏切らない」のだと思います。私のしてきたことは、「敬愛・自主・カ行」を実践する君達の姿を多くの方に伝えることでした。野球班の諸君には、そうした小山台の生徒の代表として頑張って欲しい。応援する生徒たちの姿とともにその姿を目に焼き付けておきたいと思います。校長としての最後に君達のような生徒と出会えたことに心から感謝します。(山崎 茂 菊香46号 校長先生より から)



関連項目

着任:2010年4月1日
退任:2014年3月31日
前 任 在 任 後 任
矢作 洋

2010年度 (平成22年度)

2011年度 (平成23年度)

2012年度 (平成24年度)

2013年度 (平成25年度)

大田原 弘幸



関連事項

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脚注: ・

2023年11月24日:直近編集者:Inorio
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