矢作 洋
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矢作 洋(やはぎ ひろし、2007年4月1日 - 2010年3月31日)は、日本の教育者。東京都立小山台高等学校校長(十九代)
本校歴
- 2007年 4月 1日 土曜日に年間23回の授業を実施。
- 2007年 6月14日 東京都教育委員会より「「進学指導特別推進校」に指定される。(6年間)
- 2008年 3月 普通教室・講義室冷房化工事完了。
- 2008年 4月 1日 土曜日に年間23回の授業を実施。
- 2009年 4月 1日 土曜日に年間20回の授業を実施。
- 2009年 5月 野球班春季高等学校野球大会でベスト4に進出。(都立高校では22年ぶり)
- 2009年 7月 野球班全国高等学校野球選手権大会東京大会でベスト8に進出。(本校では60年ぶり)
- 2009年 8月 水泳班インターハイ大阪大会に出場。(男子背泳ぎ)
- 2010年 3月20日 ブラスバンド班全日本アンサンブルコンテストに出場。木簡八重奏で銀賞受賞。
エピソード
「学校力と人間力」
今年度も沢山の小山台高校生による活躍が見られた。まずは四月の春の高校野球大会である。野球班は並み居る都立、私立の強豪を次々と撃破し、都立高校で二十二年ぶりとなる春の大会東京都ベスト4に輝いた。夏の大会も六回戦まで進出し、ベスト8の結果であった。本校では六十年前に決勝へ進出したことがあり、ベスト8はそれ以来の快挙ということである。大会前や大会中に多くの卒業生が各地から駆けつけ、盛り上がったようである。夏休みには、水泳班が男子背泳ぎで全国大会へ出場し、ブラスバンド班が、A、Cグループで今年も金賞を受賞し、Aグループは都大会進出を果たした。さて、小山台高校には素晴らしい「学校力」とでも称すべき伝統的な大きな教育力がある。その要素はいくつか考えられるが、まず、学校全体に一体感があるということである。学校行事や班活動、学習など生徒は何事にも全力で取り組み学校が一体となることができる。合唱コンクールや運動会閉会式での校歌全員合唱などの姿、また、神宮球場での野球班員、教員、保護者、卒業生が一体となっての野球の応援、三月末の大ホールを一杯にしての無料公開シンフォニックバンド演奏会などは他校では見ることができない光景である。次に財団法人小山台、同窓会、PTAなどの大きな協カ・援助である。奨学金や進学指導•特別活動、海外派逍等に関わる財団小山台の援助は計り知れない。沢山の先輩の学校に寄せる思いも底知れないほどであり、保護者ともども学校として心強く感じている次第である。そして、夏季休業中の三週間にわたる海外派遣の制度や、活蹄している社会人や大学教員を招いての多くのキャリアガイダンス等も本校の「学校力」の源である。こういう環境の中で、生徒は何事にも精力的に取り組み大きな「人間力」を身に付けて卒業していき、教職員はやりがいと誇りをもって日々尽力し、毎日の仕事を通して指導力に磨きをかけている。今回、四十二号目の生徒会誌「菊香」が発行され、学校生活紹介として様々な記事が載せられているが、随所に改善が見られる。隅々までじっくりと読んでいただきたいものである。(矢作 洋 菊香第42号 校長先生のお話より)
関連項目
- 着任:2007年4月1日
- 退任:2010年3月31日
前 任 | 在 任 | 後 任 |
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高橋 ヨシ子 | 山崎 茂 |
関連事項
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脚注:
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2023年11月24日:直近編集者:Inorio
TimeStamp:20231124165328